LABELNOIR JAPAN EXHIBITION 開催!

スイスを拠点にするウォッチカスタムブランドLABEL NOIR / ラベルノワールが日本国内において初のポップアップを開催することとなりました!

 


『LABELNOIR JAPAN EXHIBITION』

ラベルノワール 特別展示会

期間

2023/4/15(sat)~4/19(wed)

場所

株式会社ブルーデンスショールーム

展示

LABELNOIR CREATIONS/ROLEXをはじめとするカスタマイズされたハイエンドウォッチ

   LABELNOIR COLLABORATION/これまでに発表したウォッチブランドとのコラボレーションモデル


 

同社は世界に無数にあるカスタムブランドの中でもオーデマピゲ・パテックフィリップ・ロレックス・パネライなどのハイブランドを得意としており、2019年よりブルーデンスにて取り扱いをしてきました。多くの好評をいただき入荷と同時に完売することが多く、また商品の特性上大量入荷が難しく中々皆様に多くをご紹介することができない状況が続いておりました。しかし今回ラベルノワール代表のエマニュエル氏来日のもとポップアップを開催することが決定しました!「このイベントのためにあるだけのアイテムを持って来るよ!」とのことで一同に見て楽しんでいただけると思います。

ブランド名の表す通りADLCブラックアウトを基本としたカスタム手法によって個性を表現することが多いです。ステンレスやチタン、ゴールドにも対応するADLCと呼ばれる塗装コーティングは硬度が高く、傷にも強い為時計以外でもさまざまな過酷な環境下で使用されるものに使われています。ブラックアウトされたケースと針やインデックス、ダイアルのデザインなどを自分好みにカスタムしていくことで世界に一本のモデルとなっていくサービスです。

またラベルノワール独自の技法としてMMC(Magma Moon Coating)と呼ばれるレーザー3Dテクスチャリング技法でケースやブレス、ダイアルに月面のクレーターを表現するカスタムも特徴的です。極め付けはムーブメントへのカスタマイズができる唯一のカスタマイズブランドであること!ロレックス・ミルガウスのCal3131、ロレックス・デイトナのCal4130にトゥールビヨンを搭載しとことは全世界で話題となりました。

時計のカスタムというのはまだまだマイナーな文化ではありますが、徐々に認知度も上がってきています。展示会中はその場でカスタムデザインを考案しデザイン画を作りオーダーする事が可能となっております。外装のカスタムだけではなく、ムーブメントさえもカスタム・チューンアップしてしまう唯一無二のカスタムブランドとして世界中で注目されているLABELNOIRで自分だけの一本を作ってみませんか?世界中を沸かせた「ミルガウス・トゥールビヨン」も展示予定です。ぜひこの機会にご覧ください!

 


展示予定


 

LABEL NOIR CREATIONS

(LABEL NOIRが独自にカスタムを施した参考モデル)

 

 

こちらは116520ベースにダイヤルを大胆にカット・スケルトン化したデイトナですが、特筆すべきはスケルトン化されたデイトナ純正ムーブメントcal.4130。スケルトン仕様でない時計に搭載されるムーブメントは、ベースプレートなどが表面の大部分を占めていることが多く、歯車やテンプなどはほとんど見えません。このままでは文字盤のみをスケルトン化しても美しさやメカニカルさは半減されます。LABELNOIRではこのムーブメントにも手を加え、プレートのひとつひとつからバレルケースに至るまでスケルトン化することで、モデルとしてのスケルトン化に成功しています。デザインや色味の変更だけでは無く、ケース本体の加工やムーブメントまでもカスタムできるLABELNOIRの高い技術を体現したモデルとなっています。

 

 

オーデマピゲ ロイヤルオークパーペチュアルカレンダーにMMC加工を施したカスタムモデルです。NASAの公開している月面のデータを元にレーザーによる3Dテクスチャリングを駆使しケース・ブレスに月面を精巧に表現しています。MMC(マグマ・ムーン・コーティング)と呼ばれるこのカスタムを、業界随一の美しい仕上げを誇るロイヤルオークのケースに施すという贅沢な一本となっています。また時計にこの様なカスタムを施す場合には分解を必要とします。その際、こちらの時計の様なコンプリケーションモデルの場合、ムーブメントに対する知識と取り扱える技術がなければケースやダイアルにカスタムを施したところで最終的に時計は組み上がりません。高い技術を持つラベルノワールだからこそこちらの時計をカスタムできているのです。こちらのMMCコーティングはラベルノワール独自の技術であり、また他の時計への施工も可能となっています。

 

 

ミルガウスのムーブメントcal.3131をトゥールビヨン化した超絶カスタムミルガウスです。純正ムーブメントにトゥールビヨンを搭載するにあたって撤去したパーツは51個、新たに追したパーツは94個となっています。その他にも振動数の変更、ダイヤルの加工など、多岐に渡り加工が施され、世界限定3本のみの製作となります。外装のカスタムにも抜かりなく、ADLCによって全てブラックアウトされたケースにグリーンガラスに合わせてコーディネートされた稲妻秒針が際立つカスタムミルガウスです。

 

 

デイトナのムーブメントcal.4130をトゥールビヨン化したデイトナのカスタムモデルです。純正ムーブメントにトゥールビヨンを搭載するにあたってスモールセコンド機構を撤去、新たに追加したパーツは93個となっています。当然クロノグラフ機構は保持しています。116520をベースですが、各部はポールニューマンモデルをモチーフにしたデザインへと変更されています。タキメーターや書体、ブレスの仕上げの変更、ケースに至ってはリューズガードを撤去しています。デザインや色味の変更だけでは無く、ケース本体の加工やムーブメントまでもカスタムできるのは世界でもLABELNOIRだけです。

そのほかにも様々なモデルを展開しております。

 

 

 

 

LABEL NOIR COLLABORATIONS

(ラベルノワールがウォッチブランドとコラボレーションして発売しているモデル)

ARMIN STROM x LABELNOIR / GRAVITY EQUAL FORCE w/ MMC

 

CORUM x LABELNOIR / BUBBLE47 CENTRAL TOURBILLON

MAURICE LACROIX x LABELNOIR / AIKON

 

CVSTOS x LABELNOIR / SEALINER CHALLENGE DOUBLE TOURBILLON

 

LOUIS ERARD x LABELNOIR / EXCELLENCE RAGULATOR

 

CUSTOM WATCH ORDER

ご自身で思い描くモデル・仕様をラベルノワールがデザインし作製します!ケースの色や針の色、ダイアルのデザインまで細かく指定して自分好みの世界で一本の時計を作ってみませんか?ラベルノワールの代表・エマニュエル氏と直接対面で打ち合わせをしながら仕様を決めていくというのは国内ではこの展示会のみとなります。「こんなデザインの時計が欲しいんだけど。。。」という漠然としたイメージでもこの機会にぜひエマニュエル氏本人とお話しいただければと思います!

またLABELNOIRのアイテムをすでにお持ちいただいている方も、ぜひ彼に会いにお越しください!日本で活躍している時計を見れることを彼も楽しみにしています!

(カスタマイズ可能なアイテムはROLEX/AUDEMARS PIGUET/PATEK PHILLIPPEのみとなります。また基本的にカスタムベースを持ち込みいただきますが、ベースからお探しの際はお問合せください。)

 

 


POPUP詳細


『LABELNOIR JAPAN EXHIBITION』

ラベルノワール 特別展示会

期間

2023/4/15(sat)~4/19(wed)

場所

株式会社ブルーデンス ショールーム

〒812-0863 福岡県福岡市博多区金の隈2-20-69

展示

LABELNOIR CREATIONS/ROLEXをはじめとするカスタマイズされたハイエンドウォッチ

   LABELNOIR COLLABORATION/これまでに発表したウォッチブランドとのコラボレーションモデル

問い合わせ:株式会社ブルーデンス

TEL:092-504-5700

MAIL:info@prudence-japan.jp またはこちら

 

 


ウォッチカスタムってそもそも何よ??


 

最後まで読んでくださってありがとうございます。ここからは筆者のウォッチカスタム語りが始まります。。。

 

カスタマイズ。自分好みの仕様に変えること。デザインでも、機能でも。皆普段の生活において何かしらカスタマイズをしながら過ごしていることと思います。スマートフォンの設定を変えて使いやすくする、カフェのコーヒーに好みのトッピングすることもカスタマイズと呼ばれますよね。車好きな方はホイールを変えたりとカスタマイズをしている方も多く感じます。

時計ってなんでそれがないんでしょうね?というかなかったんでしょうね?時計のカスタマイズって当たり前ではないですよね。

それ、違うんです。元々はあったんです。というか、「それ」しかなかったんです。言ってしまえば今でもハイエンドウォッチブランドではごく少数ではありますが当たり前に行われています。元を辿れば腕時計というものはオーナーの為に一からデザイン・設計されるといったものでもありました。例えばマリーアントワネットがブレゲにオーダーしたNo.160″Marie-Antoinette”、ジェームスパッカードがパティックフィリップにオーダーした”The James Word Packard”やヘンリーグレーブスの”Henry Graves Supercomplication”などに代表されます。当然パイロットウォッチやダイバーズウォッチなどの目的別の時計も同じく顧客の要望をもとに使用環境に応じて製品が生まれてきました。

現代の産業では高品質の物が大量生産によって低価格で提供される図式が成り立っているので、そういった時計づくりが隠れてしまっているだけなのです。自己顕示の為であっても、使用環境に耐える為であっても自分のための時計のカスタマイズ=パーソナライズが当たり前という時代が存在していました。とは言っても現代では製品を販売するウォッチブランドが大多数な中で、自分好みの時計を作ることは簡単ではありません。そこで生まれたのが製品時計をカスタマイズしくれるサービスを提供するブランドたちです。中々に画期的であり、すでにこの世にリリースされている信頼度の高いハイエンドウォッチを、時計に精通した職人たちが自分の要望を聞いてくれデザインし直してくれる、既製品では飽き足らない方へ向けてはとても良いサービスではないでしょうか。

LABEL NOIR創業者のエマニュエル氏は『オーナーの為だけの時計という文化を現代風に復活できないか』とカスタムのサービスを始めました。世界3大時計ブランドを時計師・研究開発者として渡り歩いてきた彼は培ってきたその技術と経験を活かし、顧客の時計を預かりカスタムをすることで現代におけるパーソナライズを実現しています。またエマニュエル氏はウォッチブランドへのリスペクトを持ってカスタムに当たっており、時計の歴史に深く理解のある彼でしか表現できないパーソナライズがLABELNOIRのサービスの一番の特徴です。

また前述しましたがカスタムブランドは今ものすごい勢いで増えています。が、デザインの差はあれどカスタムできるのは外装やダイアルのカラーの変更のみというところが多いです。外装そのものをカスタムするとなると一気にブランドが絞られます。さらにムーブメントまでもカスタムできるブランドとなると世界でもLABELNOIRだけです。

 

徐々に日本でも認知度が高まってきているウォッチカスタムですが、やはり少数派。時代を先取りしてみませんか?600円のコーヒーから、高級外車までカスタマイズすることはなんら変なことではない世の中。次は時計もカスタマイズして自分好みの一本に仕立ててみませんか?

 

2023年4月15日からの5日間。福岡にて、お待ちしております。

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